曖昧で緩い世界

自由に働けるようになりたい。面白いことを考えて、みんなも自分も楽しくなるモノを作りたい。

初めから勝てないと分かっているところで勝負しない

今日、会社のプレゼン大会的な行事があったのだけど、そもそもテーマが自分の仕事上に当てはめて考えることが難しい内容だった。でも、出なきゃいけないから一応プレゼンはすることになる。

 

かなり憂鬱。勝てないことが分かっているから。

 

勝てない分野で勝負しても、いいことはない。ダメなところを沢山の人にアピールするだけだ。それなら最初から勝負を避けることを考えた方がいい。むかし見た島田紳助さんのDVDのなかで、語られていたことを思い出した。

「勝てないと分かっているなら初めから行かない」

たしか、テレビの仕事で初めから勝てないことが明確な人がいたらその収録には行かない(無断で)みたいな話だったと思う。

 

その通りだ。勝てない勝負はしない。してもダメな奴だという印象を誰かに与えるだけ。なんでも頑張ればいいって問題じゃない。

 

先日読んだ、サイバーエージェントの藤田社長の本のなかで、「プロセスを評価して欲しい、といってくる人は評価できない」という発言があったが、これにも通じる部分があるように感じる。勝てないと思ったけど頑張りました。そして負けました。って人は評価できないよね。初めから結果を意識して、それでもダメだった場合はプロセスも評価できるかもしれない。結果を意識せず、頑張ったから評価してくれ、みたいなパターンはどうしようもないよね。

 

なんだかんだいって、やる本人は結果を意識しないといけない。そうすれば、その結果が良くても悪くても、プロセスに意味が出てくるんじゃないかな。

 

ってことで。

 

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藤田晋の成長論

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