曖昧で緩い世界

自由に働けるようになりたい。面白いことを考えて、みんなも自分も楽しくなるモノを作りたい。

5%のリスクに備える生き方

先週末の金曜日、飲み会明けの金曜日。

1週間で最も神聖な曜日の朝の7時。

寝不足の頭に、突如鳴り響く非常ベル。

出勤前のルーティンを遮る大音量。

 

火災警報だ。

 

まさかね。誰だよイタズラ。

 

 

10分たっても鳴り止まない。

 

20分たっても鳴り止まない…。

 

 

うん。とりあえず外に出よう。

出勤準備を済ませ、大事なモノは一応もって行こう。

 

 

と、考えたものの、特に大事なものも無く。

結局いつも通りの出勤スタイルで外に出る。

 

けたたましいベルの音。

エレベーターは停止中。

 

1回まで階段で降りると、そこには住人らしき人が2名。

 

少な!

 

30代位の男性と、

起きてそのまま飛び出してきたらしき女性。

 

少な!

 

とりあえずその男性と相談。

 

僕「どうします?通報します?」

アラサー男「一応しときますかー。」

僕「そうすね」

アラサー男「もしもし、消防ですか?〜

 

その間に、住人A(サラリーマン風)と住人B(サラリーマン風)が出勤。

何事も無いかのように。

 

マジか。

気にならんのか。

そこまで自分の判断に自信があるのね。

 

アラサー男「とりあえず外観からは問題ないし一応消防にも通報したんで、

      問題無いと思います〜。僕見とくんで大丈夫っすよ。」

僕「マジすか。じゃあよろしくお願いしま〜す。」

 

住人C(サラリーマン風)出勤。

 

 

神聖な金曜日。

二日酔いの金曜日。

 

 

後から調べたところ、火災警報がなる原因の95%がイタズラなどの誤報だそう。

 

でも5%は本当に火事なんだ。

うちのマンションの住人は殆ど助からないだろう。

仮に5%に入ってしまった場合。

 

低い確率でもリスクはリスク。

それを想定して生きることはとっても重要なんだ。

 

明日は非常ベルが鳴りませんように。

 

 

さー寝よ。