数字に対する概念の違い
最近、面白い発見をした。
数字に対する概念って人それぞれなんだなってこと。
仕事で、ある業務に対してどれだけ時間を使っているかということを調査するために、3人に時間を聞いてみた。仮にその3人をaさん、bさん、cさんとすると、それぞれの答えはコレ。
a「えーっと。どれくらいかな?◯◯の時間はどうすればいいんですか?あ、××の時間は引いたほうがいいです?電話取ってる時間もあるし…。えー。分かんない!」
b「1時間半位かなー?あ、でもやっぱり3時間くらい?確か午前中には終わるから、じゃあ4時間位かなー?」
c「え?時間?考えたことないです。だいたい月末にやってますよ。」
結果みて笑いました。
求めていた答えは得られなかったたんですが、人って数字に対する概念がそもそも違うんだなーって気づきました。なんで今まで気づかなかったんだろ。
簡単にまとめると、
a 詳細まで計算しようとして、結果数えられない
b 10の位でしか数えられない
c そもそも数を記号としか認識してないので、「数える」という意味が分からない
というタイプの人がすぐそばに居ました。
こういう概念(概念といっていいのか?)の人たちがいるっていう驚きとともに、それ知って無かった自分やばいよね、と。それ分かってないと、仕事で何をやるにしても違うよね。納期とか、計算とか、調べ物してもらうとか。その人の数字に対する概念を分かった上で超具体的な指示出さないとやばい。なんて扱いづらいんだ。そんなんケース・バイ・ケースでしょうが。文脈とか読んでくれよ。質問にあった単位で答えてくれよ。
と、言っても無理なんだろーなー。最近超細かい指示とかアウトプットに対する駄目だしばっかしてて、どんどん嫌われていってます(笑)